依頼前に確認したい4項目
候補事務所を絞り込む段階で確認したいのは次の4項目です。
1. 事務所の実在性
所在地、代表者名、電話番号がサイトに明記されているか確認します。記載がない、住所が曖昧な事務所は慎重に判断しましょう。Googleのパブリッシャーポリシーでも、事業者に関する情報の虚偽表示や隠蔽は禁止されています。
2. 資格・登録表示
担当する税理士の氏名と登録番号が表示されているか確認します。表示があるからといって必ずしも信頼できるとは限りませんが、名前が出ない事務所は避けるのが無難です。表示された情報は公的機関の公式情報と照合しましょう。
3. 料金の明示
初回相談料、月額報酬、決算・申告料などが具体的に示されているか確認します。料金が曖昧なまま契約すると、後から想定外の費用が発生する可能性があります。相談前に見積もりを依頼し、追加費用の条件も確認しましょう。
4. 初回相談の対応
質問に具体的に答えてくれるか、こちらの事情を聞いてくれるかを確認します。「とにかく任せてください」としか言わない事務所は要注意です。
注意したい広告表現
「無料」「確実に節税」「返金保証」といった表現は疑ってかかりましょう。Googleのポリシーでは、自分で制御できない具体的な約束や無料・現金提供は「実現不可能な約束」の重大な違反例とされています。税務の結果は事業内容や状況によって変わるため、成果を確約する表現は信用できません。成果保証を前面に出す事務所より、条件やリスクを正直に説明する事務所のほうが信頼に値します。
確認の進め方
手順は以下の3つです。
- サイトに表示された代表者名・登録番号・所在地を書き出し、公的機関の公式情報と照合する
- 初回相談で「料金体系」「担当者」「報告の頻度」「相談時の連絡手段」を質問し、回答が具体的か確かめる
- 契約前に契約書や委任状の内容を確認し、不明点はその場で質問する
免責と相談案内
本記事は一般的な情報提供であり、個別の税務・会計アドバイスではありません。日本の税理士制度の詳細や費用相場の数値は本調査では未検証です。個別の税務判断は有資格者(税理士)への相談をおすすめします。