1. クリック・表示回数の水増し
自分の広告をクリックする、自動クリックツールやボットを使うなど、クリック数や表示回数を人為的に水増しする行為は禁止されている。手作業による繰り返しクリックも含まれる。検知されれば、突然のアカウント停止に発展することもある。アクセス解析で不自然な増加を見つけたら、まず運用を停止して原因を確認するのが安全だ。
2. 報酬付きクリック・不適切な流入
有料クリックプログラムへの参加、スパムメール、ソフトウェアの操作による流入など、不適切な流入元に広告を配信してはならない。クリックや検索をさせたユーザーに報酬を支払う行為も、Googleが認めるインセンティブ広告を除き禁止されている。流入元の質を確認し、持続可能な集客を優先しよう。
3. 実現不可能な約束
「無料・現金提供」「採用を約束」「非現実的な安値」など、具体的で実現不可能な約束は重大なポリシー違反にあたる。虚偽・不実・誤解を招く情報での宣伝や、発信者の身元・目的を偽る行為も禁止されている。「確実に儲かる」「必ず成果が出る」といった成果保証表現は避け、事実ベースで提供できる範囲を明確に伝えよう。
4. 誤解を招く広告配置
広告がメニューやナビゲーション要素、ダウンロードリンクと誤認される配置は禁止されている。誤クリックを誘う導線は信用失墜と停止リスクを生む。収益化するページ自体が検索スパムポリシーに違反している場合も広告表示は認められない。配置とページ品質の両方を点検しよう。
違反の重みとストライク
| 違反の種類 | 具体例 | ペナルティ換算 |
|---|
| 通常の違反 | 提供できない情報の約束 | 違反5回でストライク1回 |
| 重大な違反 | 無料・現金提供、採用の約束、身元偽装 | 重大違反1回でストライク1回 |
重大違反は1回でストライク1回となり、通常違反の5倍の重みだ。ストライクの蓄積はアカウント停止につながる。本記事はGoogleのパブリッシャー向け公開ポリシーに基づく一般情報であり、個別の審査結果や停止判断を保証するものではない。日本の景品表示法などの法律解釈や、広告主向けポリシーは対象外だ。ポリシーは随時変更されるため、最新の公式文書で確認し、運用前の自己チェックに加えて専門家への相談も検討しよう。