「合格」も「ビザ」もサービスが単独で決められない
合否、在留資格、入学許可を決めるのは学校や当局です。留学サービスは手続きを支援できても、結果そのものを保証することはできません。Googleのパブリッシャー向けポリシーは誤解を招く表現を禁じ、実現不可能な約束の重大な違反例として「合格の約束」を挙げています(support.google.com/adsense/answer/10502938)。Googleの広告に関するコンプライアンス資料では、重大な違反は1件で1ストライク、通常の違反は5件で1ストライクという扱いです。「必ず留学できる」という断定は、契約前には根拠を問うサインになります。
契約前に確認する三つの質問
第一に、「合否・在留資格・入学許可を決めるのは誰か」と聞き、サービスの役割と限界を説明してもらいましょう。第二に、「無料」の範囲、追加費用、キャンセル・返金の条件が契約書に明記されているかを確認します。「保証」という言葉と返金条件は別物です。第三に、サポート範囲、担当者、連絡手段が書面にあるかを見ます。広告や説明会の表現と契約条項が食い違うときは、書面を基準に質問し、回答も残してください。
「完全無料」は着地ページと合っているか
Googleのポリシーは、広告やリンクの流入元が着地ページの内容を正確に説明し、そこにない、または見つけにくい特典やサービスを約束しないことを求めています。説明会で聞いた「無料」が、契約時の教材費や別契約を指していないか、同じ書面で確認してください。費用を保護者が負担する場合は、申込金の支払い前に条件を家族で共有すると判断がぶれにくくなります。
迷ったときの確認先
学校の公式募集要項や国際担当窓口で、出願・入学条件の最新情報を確認します。制度や条件は地域・時期で変わるため、留学可否や在留資格は当局の判断であり、本記事は保証しません。公的な相談窓口や消費者相談も選択肢です。Googleのポリシーは広告・コンテンツ配信上の基準で、法令違反や契約の有効性を判断するものではありません。本記事は特定の留学サービスを評価・推薦するものではありません。最終判断は公式情報や必要に応じた専門家への相談で行ってください。
まとめ:表現ではなく「決定者」と「書面」で見る
断定表現を見たら「誰が決めるのか」「契約書に条件があるか」を質問し、回答と書面を保存してから申込金を払いましょう。