知的財産権ポリシーの要点
Googleは「知的財産権の濫用」を広告表示不可のコンテンツとして規定しています。具体的には著作権侵害、DMCA通知への対応、模倣品の販売・プロモーションです。
模倣品とは、正規品と同一または高度に類似した商標・ロゴで正規品のブランド特性を模倣する商品を指します。買取サイトでは真贋確認が不十分なまま広告を出すと、違反と判定されるリスクがあります。
レプリカ・コピー品の買取や販売を促す表現は、ポリシー上認められません。
虚偽表示と欺瞞的行為のリスク
誤解を招く記述も禁止対象です。正規品でないものを正規品と表示する、査定額や買取実績を根拠なく誇張する等は、虚偽・不実・欺瞞的な情報によるプロモーションと判断される可能性があります。他ブランドや企業との提携・承認を不実に示す表現も同様です。状態と異なる「新品同様」等の表現も、誤解を招く記述とみなされる可能性があります。
表現のOK例とNG例
| 表現タイプ | OK例(ポリシー適合の考え方) | NG例(リスクのある考え方) |
|---|
| 正規品の扱い | 「正規品のみ取り扱い」「鑑定後の正規品」と明示 | レプリカ販売、正規品根拠を示さない表示 |
| 査定額・買取実績 | 「査定額は商品状態により異なる」と条件明記 | 「最高価格で必ず買取」等の誇大表示 |
| ブランド名・ロゴ | 商品説明に必要な範囲で使用 | 提携・承認を不実に示唆する表現 |
査定額は商品状態により変動するため、条件を明示せずに高額査定を前面に出す表現は審査リスクを高めます。条件を明示した上で査定額を提示する姿勢が、ポリシー適合の基本です。
出稿前チェックリスト
- 正規品である根拠(鑑定・仕入れ経路)を明示しているか
- 査定額・買取実績を過大表示していないか
- 他ブランドとの提携・承認を示唆していないか
- ブランド名・ロゴは商品説明に必要な範囲のみ使用しているか
- 拒否された場合は、該当ポリシー項目と文言を照合して修正しているか
まとめと免責
広告審査は個別案件ごとに判断され、ポリシーも変更されます。出稿前に最新のGoogle公式資料をご確認ください。DMCA通知を受けた場合は、Googleの定める手続きに沿って対応することが求められます。なお、古物営業法・特定商取引法の条文解釈は本記事の対象外です。必要に応じて弁護士・行政書士などの専門家にご相談ください。