結論:まず「ポリシー違反」と「制限」を分ける
Googleのパブリッシャー向けポリシーには、違反時に広告非表示やアカウント停止等の措置があり得る「ポリシー違反」と、コード設置は可能でも広告量が減り、Google Adsが配信されない「制限」があります。分類は内容・行為・プライバシー・要件等に分かれ、症例記事は主に内容とプライバシーに関わります。入稿直前には、写真のトリミング、薬剤名・施術名、オンライン販売導線を同じ画面で確認します。
症例記事で確認する5点
- 処方薬のオンライン販売導線:通販やオンライン薬局への誘導は制限対象になり得ます。処方薬の通販サイトへリンクする場合も、販売を促す導線と見なされ得ます。
- 未承認の薬品・サプリ:危険な成分を含むハーブ・栄養補助食品の宣伝も制限対象です。未承認薬の効果をうたう記事は、販売がなくても宣伝に当たり得ます。
- 有害な健康主張:重大な健康危機で権威ある科学的合意に反する内容は広告を表示できません。疾患の治癒をうたう表現は有害な健康主張と見なされ得ます。
- 誤解を招く陳述:提携・承認の不実暗示や内容目的の隠蔽を避けます。根拠のない優良認定、推薦、提携の暗示も同様です。
- 画像と版面:胸部・臀部・股間のクローズアップ、透過素材、血液・内臓等のグロテスクな画像は制限対象の例です。広告が本文の版面を上回る画面、Google広告を覆う要素も避けます。症例写真は施術説明に必要かと、ポリシー例示への該当を分けて判断します。
パーソナライズ広告は別の制約
健康・医療情報に基づく広告ターゲティングは禁止されています。これは記事表現の修正ではなく、広告設定側の確認事項です。
公開前の3ステップ
- 症例記事を上記カテゴリに照合する。
- 該当する表現を言い換え、画像をトリミング・差し替えする。
- 影響が残る場合は、広告枠前提の収益設計を見直す。
判断できない範囲
本稿はGoogleのパブリッシャー向けポリシーの解説であり、日本の医療広告ガイドライン・薬機法・景品表示法上の適法性判断ではありません。症例写真の同意・肖像権、価格表示、医学的評価にも踏み込みません。参照資料は中国語版のため、最終確認はGoogleの日本語公式ヘルプと専門家への相談で行ってください。ポリシーは改定され得るため、公開時点の最新版を確認してください。