なぜ「合格保証」は危険か
Googleは、広告で「不可能な約束」を具体的に明示することを重大なポリシー違反としています。その例には「入学を約束する」ことが含まれます。留学エージェント広告の「合格保証」「100%入学保証」は、まさにこの重大違反に該当し得るため、審査却下やアカウント停止の典型的な原因です。
実績・無料表現の境界線
裏付けのない合格率や「実績多数」は、ユーザーを騙す「不実表示」と判断される可能性があります。数値を出す場合は、集計期間や対象人数を明記し、自社の実績であることを限定して示す必要があります。「無料相談」「返金保証」も、条件を曖昧にしたままだと欺瞞的な宣伝とみなされるリスクがあります。また、大学や政府機関との提携を暗示する表現も、承認を誤って示すものとして注意が必要です。
言い換え表
| 広告表現の例 | リスク(根拠となるポリシー) | 安全な言い換え例 |
|---|
| 「合格保証」「100%入学保証」 | 不可能な約束・入学の約束(重大違反例) | 「個別のカウンセリングで志望校選定をサポート」 |
| 「合格率90%」「実績多数」 | 裏付けのない数値・不実表示のリスク | 「直近のサポート実績(期間・人数を明記)」 |
| 「無料相談」「返金保証」 | 条件不明確なオファーの欺瞞的宣伝リスク | 「初回カウンセリング60分・条件を明記」 |
保証ではなく「何をするか」を具体的に示すのが原則です。裏付けのない数値は掲載せず、オファーには条件を明記しましょう。また「無料」をうたう場合も、対象範囲や期間を併記すると誤解を防げます。
審査却下時の対処フロー
却下されたら、まず該当表現を言い換えます。実績数値を使う場合は集計期間や人数が分かる資料を準備し、広告を修正してから再審査をリクエストします。審査結果は個別の判断によるため、表現の適否はケースごとに確認が必要です。
出稿前チェックリスト
- 入学や合格を約束する表現を使っていないか
- 実績の数値に裏付けと集計期間があるか
- 「無料」「返金」に条件が明記されているか
- 他社との関連性や承認を誤って暗示していないか
1つでも該当する表現があれば、出稿前に修正しましょう。
免責
本稿はGoogleポリシーの概要解説であり、個別の広告審査結果を保証するものではありません。日本の法令に関する判断は弁護士などの専門家にご相談ください。留学エージェント各社の実績や費用の数値は、裏付けのない情報を掲載しない方針としています。