適性は診察で判断される
妊娠中かどうか、肌の感染症、出血しやすい体質、免疫系の疾患、過去のフィラーや注入歴などが適性にどう影響するかを先に尋ねてください。服用中の薬やアレルギーの有無も伝えましょう。既往歴や通院歴があればあわせて共有しておくと、確認がスムーズです。診察では、希望する部位と過去に注入を受けた部位を具体的に伝えると、確認が早く進みます。写真や短いメッセージのやり取りだけでは、診察の代わりにはなりません。
施術者と製品を確かめる
施術者が日本の注入施術を行える資格を持っているか、使う製品が国内で承認されているか、包装を実際に手に取って確認できるかを尋ねてください。製品名、量、注入する部位、過去の注入歴との組み合わせも確認します。対面の診察があるか、誰が実際に注入するかも聞いておきましょう。
合併症への対応を先に聞く
しこり、変色、血管閉塞といった合併症が起きた場合にどう対応するか、時間外に誰が連絡を受けるか、必要に応じて反転剤を用意しているかを予約前に尋ねてください。追加の注入が必要になった場合の考え方や費用もあわせて確認します。連絡先と受診の目安は、紙やメールで受け取って保管しておきましょう。
急かされてもその場で決めない
予約時や当日に即決を求められたり、強い勧誘を受けたりしたら、いったん持ち帰って考えてよいものです。迷いが残っているうちは、比較のために別の候補へ相談に行くことも選択肢です。疑問が解消するまで予約を確定しないことが、自分を守る判断になります。説明が理解できなかった点は、言葉を変えてもう一度確認してください。
国内のルールを確認してから決める
注入製剤の承認状況や規制は国ごとに異なり、同じ国でも時期によって変わります。海外の情報や知人の体験をそのまま当てにせず、現在の日本のルールを確認してください。ビフォーアフターの写真は宣伝であり、効果や安全性の証明ではありません。予約の変更条件や術後の受診の回数も、契約前に確認すると判断しやすくなります。
ここに挙げたのは一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。自分に合うかどうかは、有資格の医師が診察して判断します。気になる点は質問リストにして持参すると、聞き漏らしを防げます。